ホーディア(フーディア)ゴルドニー(Hoodia Gordonii)とは?
カラハリ砂漠に自生するホーディア(フーディア)ゴルドニーは人類の起源といわれるブッシュマンが約1万年もの間、伝統的な生活を守りながら食べつづけていたサボテンです。
猟に出ると食事を取れない日が続く場合があるので、その前に食し空腹感を抑えていたと言われています。
フーディア(Hoodia)はガガイモ科の多肉植物であり、正しくはサボテンに似ているが、サボテンの種類ではないとの説もある。1m程度に成長し、鮮やかな色と強い匂いを持った大きな花をつけます。
多くのフーディアの種類はナミビアからアンゴラ南部にかけて分布するナミブ砂漠の特に平原と、岩場に分布する。「ブッシュマンの帽子」や、「ナミブ砂漠の女王」と称されることもある。
いくつかの種類は園芸植物として栽培されており、その中の一つフーディア・ゴルドニー(H. gordonii)はサン人が狩の際、食欲抑制に用いた歴史があり、ダイエット効果のあるとされる健康食品の原料となっている。
これを元にした健康食品の一つに"Anatrim"と呼ばれる物がある。
なお、この植物については2007年に未知のステロイド配糖体がラットの食欲を抑えることが発表された事により、ダイエット効果のある食べ物として、より一層の注目を浴びている。
市販加工品として、市場ではガム、サプリメントカプセル、キャンディ、ダイエットパッチとして数多く売られている。
中でもガムはリラックス効果や舌下吸収による吸収率が高いことや、ハリウッドセレブがたびたび紹介したことで、特に市場での人気が高い商品となっている。
奇跡のサボテン 「フーディア(ホーディア)」の神秘性
●フーディアの特徴
●食欲をコントロール
●空腹感が生じる感覚を遅らせる
●早く食事の満足感や満腹感を高める
現地名 : Wild ghaap(ワイルドガープ、
麗盃閣)
学 名 : Hoodia gordonii
(ホーディア(フーディア)・ゴルドニー)
ガガイモ科(Asclepiadaceae)―
ash flower family
Wild ghaap、wildeghaap、bobbejaanghaap
●サボテンではなく多肉植物?
正確にはサボテンではなく、多肉植物(succulents)です。
この地方は一年に数回しか雨が振りませんが、雨の後に花が咲き、その後に種ができます。
種は風にのって飛び、大きい岩陰などに運良く落ちたものが適度な湿気を得ることができ育つことが可能です。
●昔からブッシュマンが食べていたの?
数千年も前から狩猟採集生活を続けるブッシュマンが、狩猟に行くまえに、その期間(2〜3日)の空腹感を無くすため伝統的に食べていました。 空腹感を抑えるだけでなく、豊富に含まれる水分やミネラルなどの栄養素が体を元気にしたと言われています。 食べると苦くて美味しいものではありません。
●ホーディア(フーディア)類はすべて同じ?
ホーディア(フーディア)のファミリーは南アフリカ、ボツワナ、ナンビア、アンゴラの地域に約20種類ほどあると言われています。しかし、この食欲をコントロールする成分が含まれているホーディア(フーディア)は、ゴルドニー地域のホーディア(フーディア)ゴルドニーだけです。

